悪徳サイトの見分け方と、
見分け方を教えてもやっぱり騙される人


ネット上では多くのサイトが乱立し、いったいどれが本当に信用できて、どれが危ないのか、判断が出来なくなっている人も多いと思います。

特に訪問者本人が以下に属しているパターンでは、悪徳サイトの被害に遭う可能性はかなり高いと言えるでしょう。(ちなみにひで3は「正直(バカ)な人」に属していました。今は違うと思いたいです。)


ネット初心者 インターネットを始めてから1年未満、もしくはたまに利用するタイプ
経験が浅いため、ある程度の知識や予防策を身につけている人はまず引っかからない情報や、サイト広告を鵜呑みにしやすい。
警戒をしないで不用意に「ENTER」をクリックしてしまい、そのためウイルスやワンクリック詐欺に遭いやすい。
無用心にアングラサイトに侵入してしまう危険がある。
危険なサイトから自分のPCが攻撃されても、なにが起きているかが理解できず、手遅れになる場合がある。



女性 専業主婦、もしくは母子家庭
在宅ワークサイトに無料請求をした場合、専業主婦だと日中在宅している場合が多いため、サイト業者からの電話勧誘に遭いやすい。
自分で契約の判断をしてしまった場合、後で相手が悪徳業者だと分かっても、家の人間、特に主婦の場合は夫に「怒られる・・・」などの理由で相談しないケースがある。
母子家庭の場合、子供が小さく外に出られない状況などでは、在宅ワークサイトにわらをもすがる気持ちで資料請求してしまう場合がある。
悪徳業者の威圧的、脅迫的な態度に屈してしまう場合がある。(悪徳業者に「警察に届けたらタダでは済まさない。」などといわれたら、本当に警察に届け出ない可能性がある。)



自信家タイプ 自分は絶対大丈夫と信じている人
自分は大丈夫と思っているため、騙されたことを認めない、もしくは自覚できない場合がある。
一応怪しい情報には警戒するが、一度信用してしまったら、もう二度と疑わないタイプが多い。
自分に対する自信が大きいため、他の人に自分の信じた情報などを勧めたりして、最悪道連れにする可能性がある。
自分が悪くても他に責任を転嫁するので、同じ失敗を繰り返すパターンが多い。
自分の失敗を隠すために、悪徳業者の手先に成り果てる場合がある。



小金持ち 中途半端にお金(数百万〜2,3千万ほど)を持っている人
少しお金に余裕があるので、たいして考えもせずに、危ない儲け話に引っかかってしまう。
もう少しお金お増やそうと考えている場合が多いので、変な投資話でも首を突っ込んでくる。
下手にお金を持っているため、何かトラブルがあってもお金で解決できると考えてしまい、悪徳業者の請求に簡単に支払ってしまう。
騙されてお金を払うにしても、それが数万円単位の少額だと被害にあっているという自覚が無い場合が多く、散々悪徳業者のカモにされ、最後は最悪のケースに発展していくパターンになりやすい。
お金はあっても、日ごろから大金を使うわけではないので、投資などの話になると、とたんに金銭感覚が麻痺する場合が多い。



遠慮する人 いい人なんだけど、カモにされやすい人
断り下手なため、強引な勧誘に屈しやすい。
被害に遭っても相手を責めない。
常に相手のことを考えてしまい、自分の運命を考えない。
悲惨な目にあっていく自分が、まんざらでも無い場合がある。
電話を自分から切れない。
相手に与える自分の印象を考えてしまう。
ブチ切れると、自殺か殺人を犯す可能性がある。



正直(バカ)な人 いい人なんだけど、たまにムチャをする人
迷惑メールが届くと、「メール配信を止めたい場合はその旨を返信してください。」と書いてあるのを信じてしまい、送信してきた相手にメールを返信してしまう。
理想と現実のギャップについていけない場合がある。
「話せば分かる。」と思い、本当に悪徳業者と話してしまう。
悪徳業者から突っ込まれると、正直に反論してしまう。



困った人 自分の立場が分かっていない人
被害に遭い、弁護士に相談しても何をしてもらいたいのかキチンと説明できない。
弁護士と事前に相談し、悪徳業者に支払いを拒否する電話をしても、必要も無いことをしゃべってしまう。
弁護士に相談しておきながら、相談した事案を放置プレイする場合がある。
自分に被害を負わせた悪徳業者を、途中からかわいそうに思ってしまう。
弁護士など、相談をしている相手に食って掛かる場合がある。
被害がまだ回復されていない最中に、また悪徳サイトに騙されてしまう。




次に「悪徳サイト」の見分け方です。この中の「グーグルで検索する方法」は、悪徳サイトかどうかを判断するのに非常に役に立つ方法ですので、是非実践してみてください。


サイトの作りが非常にあっさりしている!
普通、ネット上にあるサイトというのは情報のかたまりのようなものです。

アクセスの多い人気サイトを見てもらえば分かると思いますが、その情報の内容は多岐に渡り、更新頻度も高く、常に訪問者の動向を意識した作りになっています。

ところが、在宅ワークのサイトはどうでしょう?

コンテンツはいくつ有ります?その内容は?仕事の流れなど説明していますが、あんなに簡単で分かりますか?Q&Aも全然数が足りませんよね。

最後にもっと詳しく知りたい方は「資料請求してください。」になっていませんか?

つまり、非常に簡単なサイト構成のわけは、この「資料請求」にもって行くための布石なのです。

それに、もう一つ重要なポイント。

その在宅ワークサイトを仕事を発注する側から見た印象は?

仕事を発注する側からすれば、あまりにも簡単なつくりのサイトに、大事な仕事を依頼しようなどとは考えないと思います。



会社概要を見てみよう。
通常、サイトを運営している場合、会社なら自己紹介の形で会社概要を、サイトのトップページからいけるようにリンクを貼っています。

ちなみにこちらがヤフーの会社概要。こちらはひで3が別のサイト運営で利用しているレンタルサーバーの「忍者システムズ」の会社概要です。

会社概要を見れば、その会社がどういう経緯をたどってきたのかが分かります。それ以外に会社所在地や役員名、資本金なども載せられています。

いくつかの在宅ワークサイトの会社概要を見比べてください。かなり面白いものを発見できると思います。

たとえば、住所が同じ地域に集中していたり、役員名が同じだったり・・・



特定商取引法に関する表示が無い。
ネット通販を利用した人なら経験していると思いますが、ネットショップでは商品を販売する場合は「特定商取引法に関する表示」を載せています。

これは無店舗販売などで商品を販売する際に義務付けられているものです。(詳しくはこちらを参照してください。)

在宅ワークサイトで専用のソフト購入などを勧めてきた場合、この表示が無ければ、違法行為の疑いが有ります。



サイト名か会社名、もしくは扱っている商品名で検索する。
気になる在宅ワークサイトを見つけたら、まず最初にグーグルで検索してみてください。

様々な情報がヒットすると思います。

その中に「怪しい情報」は有りませんか?さらに「悪徳」を足して検索してみてください。

検索のトップページで苦情関連の情報が出てくるようなら、そのサイトには関わらない方がいいです。

まずマトモなところではありません。



アクセスの少ない個人サイトにも広告が貼ってある。
個人サイトを責めるわけではありません。

仕事をしてもらう人を捜そうとしているサイトが、わざわざアクセスの少ないサイトに広告を出そうなどとは、普通考えないと思います。

では、アクセス数の少ないサイトに広告を出しているサイトは、何でそんなことをしているのでしょう?

紹介料を払ってまで、人を募集する意味がいったいドコにあるのでしょうか?

人集め=金集めのケースがあります。

求人を出していた業者が、実際には応募してきた人に商品を売りつける場合が有ります。

化粧品訪問販売員募集などでよくある手口です。




ここまで見ていけば、悪徳サイトかどうかは別として、怪しいかどうかを判断することは出来ると思います。

でも、世の中にはどう説明しても悪徳サイトに引っかかる人はいます。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。」という言葉があります。

ひで3自身は愚者の方に入ると思います。物事には経験から学んだ方がいい事例もあるからです。

でも、悪徳サイトに騙されないということは、歴史から学んだ方が断然いいと思います。


戻る

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO