もうひとつの繁殖計画


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自分のサイトに広告を載せる場合、ASPやECサイトを利用しますが、広告を載せる私達のようなサイト(ここではアフィリエイトサイトと言います。)はこれらASPやECサイトとはどのような関係になっていると思いますか?

普通に考えればビジネスパートナー、全く対等な関係です。でも最近この事、つまり対等な関係のビジネスパートナーということを、お互いによく理解していないような状況になっているように思えてなりません。

アフィリエイトサイトは、広告を載せた瞬間に報酬は発生しません。成功報酬かクリック保障のように、サイトへ訪れる訪問者の何らかのアクションが無ければ収入にはなりません。つまりサラリーマンのように、毎月給料をもらえるわけではありません。ですから収入が全く無いような月も出てきます。つまり保障というものが何も無いのがアフィリエイトプログラムなのです。

このような内容なのですから、広告を出す側と載せる側が、完全に対等な立場になっているのが当たり前です。でもなんかおかしいと思いませんか?特にそれを感じるのが、広告を載せようと申請をしたサイトを「審査」する事です。

申し込みをするサイトの基準は、ASPの規約にキチンと載っているので、それを守っていれば問題ないと思うのですが、そういう規約を守っているサイトでも、審査に通らない場合も多いように感じます。この審査というのが、対等であるべきECサイト側と、アフィリエイトサイト側の関係をおかしくしているように思えてなりません。

おそらくどの人も審査に通らなかった際の理由に、全く納得していないと思います。規約に違反していなければ全く問題が無いはずなのですから、ASPに登録された時点で(ASPの審査に通ったという事)すべての広告が掲載可能になっているのが普通だと思えるのですが、なんで実質2回(ASPとECサイト)もの審査を行うのか不思議でなりません。ASPに掲載されている広告自体が、ASPの審査に通ったはずなので、それならASPの登録の際の審査に通った個人サイトなども、新たにECサイト側の審査などは不要だと思うのです。

ちょっと分かりづらいと思いますが、要は広告を出す側も広告を載せる側も、それが同じASPが対象なら、そのASPの審査に通った時点で、お互いが審査などのような、相手を調べるような事を必要としない状況になっているのではないかと思うのです。それともASPというのは、お見合い倶楽部のように出会いの場だけ提供して、そのあとは双方の責任でなんとかしてくれというだけなのでしょうか?

ASPに広告を出しているECサイト側も、広告の依頼の委託としてASPにお金は取られる、申請してきたサイトの審査も自分達しなければならない、結構考えていたのとは違うようなことになっているのではないのでしょうか?最近の報酬体系でクリック保障が少なくなり、成功報酬が増えたのもASP側に支払うコストが結構な額になるからではないのかと推察してしまいます。

それと、審査というとASPやECサイト側が行うもののように思えますが、実は私達のようなアフィリエイトサイト側も知らず知らずに審査をしています。ASPで申し込みをする際に広告を選びますよね?そう、この行為こそが審査になっているのです。人気のある広告には申し込みが多いと思いますが、逆に商品やサービスの魅力が乏しかったり、報酬が少ないような広告には申し込みが全然無いような状況になるでしょう。

これはひで3がこの広告2で特に言いたいことなのですが、アフィリエイトサイトが自分達の立場を有利にするには上記に上げた行為、「気に入らない広告には申し込まない!」を徹底させることが大事です。

私達のようなアフィリエイトサイトは、ASPなどに雇用されているわけでは有りません。成果が無ければお金は入ってきません。これを逆に利用して、成果の上がらないような広告を駆逐していくようにしていけば、これから先のアフィリエイト業界の未来は明るいと思います。

よくありますよね、「宣伝の仕方次第では高収入になります!」とか「あなたの頑張り次第で収入はアップします。」なんて、自分達の広告の魅力の無さを棚に上げて、成果が上がらないのをアフィリエイトサイトにその責任を押し付けるような行為を、平然と行っているような悪徳広告主が。よくあるお小遣い系サイトの広告なども、最近のお小遣いサイトを運営してお金を稼ぐというようなことが流行るような状況が無ければ、サイトに登録する会員数もそれほど増えることも無かったのではないのでしょうか?

それとこれも相当問題だと思うのですが、広告を載せる肝心のアフィリエイトサイト側が、収入欲しさにどんな広告にでも手を出し、さらにどう考えてもメリットの無いような広告を訪問者にオススメとして紹介する場合があることです。「自分のサイトに広告を載せれば不労所得が稼げます!」などとアフィリエイトが簡単にお金を稼ぐ方法のように紹介しているサイトも実際に有ります。お金が欲しいのは分かりますが、そうまでしてお金が欲しいのはひで3には理解できません。そもそもお金というのは何がしかの結果に対して発生するものなので、最初からお金在りきで始めてもそれほどの収入にはならないのではないのでしょうか?最終的には犯罪を犯すか、犯罪一歩手前の状況にまで自分を追い詰めていくのが結果のように思えますが・・・

ネットでは現在のアフィリエイトの状況に疑問を呈しているところも少しばかり有りますが、一個のサイトの主張として紹介している例は非常にまれで、そのほとんどは掲示版での発言にとどまっている場合が多いようです。

アフィリエイトサイトとしては、広告を供給する側のASPなどと関係が悪化するのを恐れて、あまりハッキリとした物言いを言わないような場合が多いようですが(メールでのASPとのやり取りはあるようですが、それを公開しているサイトはまだ見たこと無いです。)あまり今のような状況が続くと広告を出す側が広告を載せる側を軽く見るようになっていくと思います。その行き着く先は・・・

1日のアクセス数が最低1000は無いとダメとか、最低支払い金額が1万円以上になったりとか、広告を載せる場所を完全に指定されて、なおかつ成功報酬のみとか、成功報酬も1件10円とか、クリック保障も1クリック0.0001円とか、広告を申し込みする際に保証金などといってお金を取られたりとか・・・そうなったら絶対アフィリエイトもすたれるでしょうね。(そのときはひで3が新しいASPをつくろうかな?)


戻る気も無し・・・

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